思考の消化器官

色々な感想文とか。生活のこととか。

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

最近読んだ無料漫画の一言感想文その96

昨日の第95弾に引き続きその96です。人生史上、最も薬を飲んでいる日々です。元々、病院に行くのが好きではないので風邪薬もそれほど飲みませんでした。時々、頭痛薬を飲むくらいでしたが、今は胃の薬やら何やらでなかなかの薬の数があります。早く治らない…

最近読んだ無料漫画の一言感想文その95

先日の第94弾に引き続きその95です。とうとう心療内科に行ってきました。特に何という訳でもないですし、状況はかなり軽いのですが、お薬を処方されたので何となく一歩進んだ感じがします。BUYUDEN(1) (少年サンデーコミックス)作者: 満田拓也出版社/メー…

twitterにアカウントロックされたままの話(未解決)

(追記)解決しました。twitterにアカウントロックされていた話(解決) - 思考の消化器官downist.hatenablog.com twitterのアカウントロック、されたままです。アカウントロックされた時の話は下です。twitterにアカウントロックされた話(未解決) - 思考…

『パーソナリティ障害』からの引用

自分が支えになれる、とか思うことはなさそうだけど、相手がどういう人であったとしても「変わらない」ことは結構大切だと思っています。お前はもっと変わろうと努力しろよ、という声が聞こえてきそうですが…。 境界性パーソナリティ障害の人に接する場合、…

twitterにアカウントロックされた話(未解決)

(追記)解決しました。twitterにアカウントロックされていた話(解決) - 思考の消化器官downist.hatenablog.com twitterにアカウントロックされました。少し前にアカウントロックが流行りましたが、沈静化していると思っていたこのタイミングで、というの…

『流山みりん物語』からの引用2

字的には蜜淋酒が甘くて美味しそう、と思います。 本書ではみりんの文字を平仮名で表記した。ところが、みりんの表記には様々な文字が使用されている。蜜にさんずいの林と書いた「蜜淋酒」、同じく蜜淋に焼酎の酎を使った「蜜淋酎」、あるいは蜜に林と書いた…

『流山みりん物語』からの引用1

酒造りの競争を避けてみりんを造ったとのことだったけど、流山周辺のみりんの生産量などを考えれば200年前の舵取りは成功だったと言えるのでしょね。 流山のみりんとして堀切紋次郎の「万上」、秋元三左衛門の「天晴」、寺田豊松の「麗泉」、永瀬葛太郎の「…

『ゴマの来た道』からの引用2

ヒョウタンからゴマ。ゴマの入ったヒョウタンがどんぶらどんぶらと海を渡ったのでしょうかねえ。 「ヒョウタンから駒が出る」ならわかるが、一九八三年、スーダン東部のある農家を訪れたとき、黒光りするほど古くて大きいヒョウタンから「ゴマ」が飛び出たの…

最近読んだ無料漫画の一言感想文その94

昨日の第93弾に引き続きその94です。ここ数日、また胃周辺の調子がイマイチです。数ヶ月前に十二指腸潰瘍をやってしまっているので、再発かも、と気が気でないです。現状、いくつか並列してストレス源があるので、次回の診察日の再検査に引っかかってしまう…

『ゴマの来た道』からの引用1

ゴマの栽培種が一種のみというのは意外な感じがします。ゴマを使った料理はどちらかと言うと、中華や和風な感じがしますが、アフリカ原産の可能性が高い植物なのですねえ。 われわれが食べるゴマを栽培ゴマ、または栽培種と呼び、これは世界で一種のみである…

最近読んだ無料漫画の一言感想文その93

先日の第92弾に引き続きその93です。小さい頃からそれ程週末が好き、という感覚がなかったのですが、ここ5年くらいで一気に週末が恋しくなってしまいました。週末が恋しく、というよりは平日、いや月曜日が大嫌いになっただけなのですがね…。早く、平常心で…

『親指はなぜ太いのか』からの引用6

まったくもってヒトというのは業が深い生物ですよね。 100万年という長いあいだ、自然界のなかで変わらずに供給される食物に対応して形を変え、生きるシステムをつくり上げた動物は、その食物が供給しつづけられるシステムの根本、生態系を変えることはしな…

『親指はなぜ太いのか』からの引用5

面白ではありますが、この手の説は不思議な魅力があるので気を付けないといけないんですよね。簡単に納得してしまえる方なので。 ダートは先駆者の常として、あるいは突破者の常として、自分の矛盾にはまったく気がつかない性格なのである。洞窟内にあるもの…

最近読んだ無料漫画の一言感想文その92

昨日の第91弾に引き続きその92です。ぐったりとした週末です。やらなければいけないことと考えなければいけないことが山積しているので、漫画の感想文を書くことにします。おせん(1)作者: きくち正太出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/11/05メディア: …

『親指はなぜ太いのか』からの引用4

盲腸のサイズを想定して主食の絞り込み。現生人類は主食としてかなり高カロリーなものを食べているんだよなあ、ということを思い出しますね。 現生のヒトとオマキザルとアイアイはその体の大きさに比較して盲腸があきらかに小さい。食物繊維を分解する機能を…

最近読んだ無料漫画の一言感想文その91

昨日の第90弾に引き続きその91です。私にとって月曜日と火曜日が終わると、基本的には1週間も終わったようなものです。オマケで金曜日が付いてくる、程度のものですね。ただその生活の負荷がかかり過ぎていてツラいので早く脱出したいです。最近、こんなこと…

『親指はなぜ太いのか』からの引用3

確かに現生人類が未来の人類へ至る過程である、というのは変な感じがします。後からストーリーを当てはめようとするから、こういったお話になってしまうのでしょうね。 人類学者たちは空想的な話をたくさんするが、この「直立二足歩行が手を自由化し、大脳の…

最近読んだ無料漫画の一言感想文その90

先日の第89弾に引き続きその90です。週末に大して量産出来なかったので少し間が空いてしまいました。そしてやはり月曜日を無事に乗り越えることが出来ない日々です。早くどうにかしたいです。ミスター味っ子(1)作者: 寺沢大介出版社/メーカー: 講談社発売…

Kindleの位置情報通知がウザい

ここ数週間、Kindleに以下の通知が頻繁に出るようになってしまってウザいです。 位置情報なんて知っていて切っているに決っているですのに…余計なお世話はいらないです。恐らくは何かしらのアプリが位置情報を求めてバックグラウンドでアクセスするたびに通…

『親指はなぜ太いのか』からの引用2

「擬人化の落とし穴」というのは、他の生物に限らず色々なものに感じることがありますね。自分の狭い常識の範囲内での想像力なんて当てにならないことが多いのでしょう。 「アウストラロピテクス・アファレンシスは、樹木がよく繁っていたころのサバンナに住…

『親指はなぜ太いのか』からの引用1

フン食で粉飾…。不器用な動物も少なくないのですね。自分のフンなら競合も少ないでしょうから、生存戦略的にこれが正解なのでしょうけれども。 イタチキツネザルはこの葉を1晩に61・5グラム食べて13・5キロカロリーを得るが、このサルの1日の基礎代謝量(安…

『生物から見た世界』からの引用3

一昔前だったら気にしないで生きていられただろうけど、現在では写真だったり映像だったりを個人で扱うので、わりと気にすることも多いお話ですね。 瞬間の連続である時間は、同じタイム・スパン内に主体が体験する瞬間の数に応じて、それぞれの環世界ごとに…

最近読んだ無料漫画の一言感想文その89

昨日の第88弾に引き続きその89です。今週も週末に量産しておこうと思います。先週は大して生産出来ませんでしたので、今週こそは、と意気込んではいるのですが…どうなることやらです。風の大地(1) (ビッグコミックス)作者: かざま鋭二,坂田信弘出版社/メ…

『生物から見た世界』からの引用2

コンパスの実験は本当にそうなるのでしょうかね。背中だと自分一人では出来ないので、今度試してみようと思います。人間は口腔内と指先で最も場所を区別出来る、というのは幼児の頃は口で確認して成長するごとに指で確認するのを考えると納得ですね。 触空間…

最近読んだ無料漫画の一言感想文その88

先日の第87弾に引き続きその88です。少し間が空きましたね。やはり予約投稿作業までを完璧に終わらせておかないと、こんな感じになるようです。月曜日の負債を平日1週間かけて払っているような生活が続いています。ツラい…。イエスタデイをうたって 1 (ヤン…

『生物から見た世界』からの引用1

18年を待つことに使う、というのは人間にはあり得ない選択ですよね。 ダニのとまっている枝の下を哺乳類が通りかかるという幸運な偶然がめったにないことはいうまでもない。茂みで待ち伏せるダニの数がどんなに多くても、この不利益を十分埋め合わせて種の存…

『ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係』からの引用5

正式な名称ではないにしても、「肉ぶとん階級」はインパクト強すぎますよね。 働きデバの一部は、女王に仔が生まれると、床に寝そべってひたすら子どもたちのふとん係に徹し、もぞもぞと動きながら子供たちを保温する役割を果たす場合がある(図13)。これが…

『ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係』からの引用4

人間に当てはめて考えてはいけない、と思いつつも擬人化して想像すると色々と面白すぎます。 群れの大多数の個体は、働きデバや兵隊デバとして女王に仕えている(図11・12)。働きデバの仕事は餌探し、巣の拡張と清掃(土や植物の根を取り除く)、子育ての手…

『ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係』からの引用3

王様になった途端にやせ衰えていく、とか王様悲しすぎます。 繁殖に関わることができる王様(繁殖オス)は、群れに一~三匹存在する(図11・12)。群れ内では、女王に次ぐ地位を得ている。 と、書くと聞こえは良いが、要は女王の尻に敷かれているわけだ。メ…

『ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係』からの引用2

どの動物にしても女王ポジションは大変そうですけどね。人間にしても相当大変そうです。富という側面では恵まれているかもしれませんけれども。 じつは、デバの女王は、生まれながらの女王ではない。アリやハチの女王のように、特別な栄養を与えられ、ぬくぬ…