思考の消化器官

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最近読んだ無料漫画の一言感想文その90

先日の第89弾に引き続きその90です。週末に大して量産出来なかったので少し間が空いてしまいました。そしてやはり月曜日を無事に乗り越えることが出来ない日々です。早くどうにかしたいです。

ミスター味っ子(1)

ミスター味っ子(1)

大好きなミスター味っ子です。ただ、私が大好きなのはあくまでアニメのミスター味っ子ですね。漫画は過去にも若干読んだ記憶がありますが、当時もそれほど燃えなかった気がします。それは今回改めて1巻だけ読んでも同じでした。ところで1巻にはカツを二度揚げする工夫が描いてありますが、今読むと味皇様ともあろうお方がその程度で驚愕してしまって良いのか、とか思ってしまいます。まあ、揚げられたカツは今読んでも驚愕出来るほどの分厚さでしたけれども。


ミスター味っ子II(1)

ミスター味っ子II(1)

知らぬ間に世代交代したのか、と思ったら特に交代していませんでした。これはドラゴンボール方式でしょうか(主人公交代するのか、と思ったら最終的には悟空が出張ってくる、みたいな)。1巻だけ読むと、子ども時代に驚愕の工夫をしまくった主人公が真っ当に料理をするようになった印象でした。それにしても、主人公は幼馴染の女の子と結婚した訳じゃなかったのかあ、と思ってWikipediaを見てみたら、あの女の子はアニメのオリジナルキャラクターだったのですねえ。今更知りました。


将太の寿司(1)

将太の寿司(1)

名前はもちろん知っていましたが、初めて読みました。ミスター味っ子の作者と同じ方だったのですねえ。素直に感動出来るお話が多かったです。ミスター味っ子みたいな料理対決も嫌いではありませんが、今読むとしたら、こちらのような漫画をしっとりと読みたいです(アニメの場合はミスター味っ子みたいにドッカンドッカンしたものを観たいですが…)。


上でミスター味っ子と違ってしっとりとしていて良かったなあ、と思っていたらこちらもミスター味っ子みたいな展開になってしまいました。Wikipediaを読んでみると、将太の寿司自体も途中から料理対決のテイストだったようですね。少年誌だと、どうしても対決モノになってしまうのでしょうかねえ。少し残念です。


喰いタン(1)

喰いタン(1)

これを探偵物というくくりに入れるのは難しいとは思いますが、単純に面白かったです。推理自体はかなり強引な印象を受けました。しっかりとした推理を読みたい方はこの組み合わせには食い付かないでしょうから、気楽に読むことが出来る、この雰囲気で問題ないのでしょうね。続き読みたいです。


今回は料理モノかつ寺沢大介氏の漫画で揃えてみました。幼少期にミスター味っ子のアニメが好きでしたね。数年前にCATVで放送されていたのを録画してあって、今でも時々観ることがあります。料理を食べた時のリアクションが凄いので、気持ちが落ち込んだ時に観ると少しテンションが上がって良いのですよね。

上でも書きましたが、今、漫画で読む時はテンションが高いものよりはしっとりしたものの方が心地良いことが多いですね。元々、バトル漫画を好む子どもではなかったのですが、アラサーともなるとその傾向はより強くなるようです。もう少ししたら、低空飛行し通しのテンションをどうにかするために、テンションの高めの漫画を選んで読むようになるのかもしれませんけれどもね。