7月に読んだ本(2015年)
7月は漫画なしの9冊でした。岩波科学ライブラリーの本は読み物としては、かなり軽めなのでサクサクと読めた感じがありますが、実際のペースはかなり悪いですね。まだまだ落ち着いて読書をする感じではないようです。何だか集中出来ないのですよね。クーラー嫌いの私としては、早くクーラーなしで読書が楽しめる季節が来て欲しいものです。
期間 : 2015年07月 読了数 : 9 冊 | |
小松 貴 / 東海大学出版部 (2014-08-06) ★★★★★ 読了日:2015年7月29日 | |
中島 啓裕 / 東海大学出版部 (2014-08-06) ★★★★☆ 読了日:2015年7月26日 | |
鈴木 忠 / 岩波書店 (2006-08-04) ★★★★★ 読了日:2015年7月24日 | |
山下 桂司 / 岩波書店 (2011-06-29) ★★★★☆ 読了日:2015年7月22日 | |
松浦 健二 / 岩波書店 (2013-02-07) ★★★★★ 読了日:2015年7月20日 | |
宮下 奈都 / 集英社 (2013-01-18) ★★★☆☆ 読了日:2015年7月18日 | |
川井 唯史 / 岩波書店 (2009-09-18) ★★★★☆ 読了日:2015年7月15日 | |
三上 修 / 岩波書店 (2013-10-05) ★★★★☆ 読了日:2015年7月14日 | |
笠原 嘉 / 講談社 (1996-02-20) ★★★★☆ 読了日:2015年7月11日 |
7月は何だか色々なことがありまくった気がします。ちょっと処理が追いついていない感じすらありますね。全体的に解決には程遠い状態ですし…。慌てず騒がず、腰を据えてひとつずつ片付けていくことを意識する毎日です。腰を据えすぎてしまって、その場に定住してしまいそうになるのが私の悪い癖でもあるのですが…。
そんな中での7月の読書ですが、生物の本ばかりでした。なんでしょ、生命力を感じていたいのでしょうかね。確かに私のtumblrのReblogたちを見てもわかるように、生命力が溢れている雰囲気の動植物は大好きですけれども。以前も書いた気がしますが、岩波科学ライブラリーと東海大学出版部のフィールドの生物学シリーズは自分が中学生の頃に読んでいたら進路が変わっていたかもしれないなあ、と思う本ですね。シリーズで既刊の読んでいない本やこれから出る本もひと通り読みたいです。
今回の中で一番のお薦めは『裏山の奇人: 野にたゆたう博物学』ですかね。この本は著者のユニークさのせいか、読み応えと読み易さを兼ね備えた本でした。単純に読み物としても面白かったです。出来ればこの手の本を読んで、身近な「裏山」が発見や世界に繋がっていく感覚を小・中学生の頃に感じてみたかったですね。もちろん、何かを発見するような方は、そんなことを伝え聞かなくても自分からのめり込んでいくものなのでしょうけれども。