思考の消化器官

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最近読んだ無料漫画の一言感想文その86

昨日の第85弾に引き続きその86です。週末の量産に励んでいます。出来る限り平日分は貯めておきたいところですね。まだ先は長いです。

印籠みたいな形で大富豪しか持てないクレジットカードをドヤって見せ付けるシーンが盛り上がりの一つだと思うのですが、あれってカッコいいですかね。水戸黄門と一緒と言えなくはない気もしますが、水戸黄門に関しては上位の身分の人が身分を隠しつつ綱紀粛正をしていくから意味があると思いますけれども、この漫画の場合だと主人公が内閣直属という力を背景にクレジットカードをドヤっている訳で巨悪を討つ、という感じがしてこないのですよね。ただ、あまり深く考えずに読むにはテンポが良くて読み易いです。ちなみにこの手の漫画の主人公ではお約束ですが、絶倫かつテクニシャンのようですね。やはり一般男性の夢なのでしょうか。特に続きは気になりませんでした。


かなり既視感のあるお話でした。このテイストの漫画は既視感があろうがなかろうが鉄板だから好き、という強い意思がなければ純粋に楽しめない気がします。私にはハードルが高い読み方ですね。ただ、女の子の画は結構好みです。


必要以上に熱くない雰囲気が好みでした。結構冷めた描写に徹しているように感じましたね。映画になりそうな漫画だなあ、と思ったらちゃんとなっていました9巻完結しているようで、長さ的にもちょうど良さそうですから、近いうちに読んでみようと思います。


オタクを捨ててモテの道へ入ったけど、みたいな展開の漫画はつい最近他のところで読んだ気がしますね。基本的にはハーレムモノと言って差し支えないでしょう。ハーレム構成員がコスプレイヤーだったのはエッチい服装をさせ易かったからかなあ、としか思えませんでした。そのうち幼馴染のヒロインもコスプレしだすのでしょうね。いや、知りませんが。続きは気になりませんでした。


思った通りのラノベ原作ですね。それどころかアニメ化もされていました。ほう。確かにこういうテイストの創作が好きな方だったら漫画よりはアニメの方が好みにあっているのかもしれません。お話自体が好きならば原作ラノベ読んでいる方がいいでしょうしね。続きは読みません。


テイストが近く好みではない漫画が続くと既視感が強くなってしまって読んでいるのがツラいです。今はこうやって読んだ漫画をリスト化しているので確認出来ますが、メモしておかなかったら既読かどうかの判断が付かないものも中にはありますからね。まあ、そんな風に感じてしまった漫画を最後まで読む意味があるのか、という疑問は当然のようにありますが、もしかしたら途中でガラッと印象が変わって面白くなるかも、と思ってしまい結局は最後までしっかり読みます。中にはそんな状態で3巻くらいまで突入してから爆発する、みたいな漫画も存在するとは思いますが、さすがにそこまでは我慢出来ませんね。もちろん、3巻まで無料漫画として読めるなら読みますが。

こうやって感想文を書いていて思うのは書店や雑誌などでレビューをプロの仕事としてする方々の凄さですね。褒めるところないだろう、と思うようなモノでもしっかりと褒めてありますし、褒めるだけでなくて的確な批評も入りますし。プロで仕事をしていれば、私が感じるような既視感なんて感じまくっている日々でしょう。それで食っているんだから、と言ってしまえばそれまでですが、感じることを変えることは出来ないでしょうし、感じなくなってしまう訳にもいかないでしょうから、大変なことですよね。プライベートで楽しめなくなっていないか勝手に心配してしまいます。まったく私ごときの感想文を書くことから連想するのもおこがましい話でした。