思考の消化器官

色々な感想文とか。生活のこととか。

1月に読んだ本(2015年)

1月は漫画2冊を含めて13冊でした。新しい年も新書だらけで始まりましたね。相変わらずです。きっと今年もこんな感じですぎていくのでしょう…。スタートは大事ですからね。

期間 : 2015年01月
読了数 : 13 冊
ユニオン・ジャック物語―英国旗ができるまで (中公新書)
森 護 / 中央公論社 (1992-06)
★★★★★ 読了日:2015年1月28日
坂上 昭一 / 中央公論社 (1992-10)
★★★★☆ 読了日:2015年1月23日
寺田寅彦は忘れた頃にやって来る (集英社新書)
松本 哉 / 集英社 (2002-05)
★★★☆☆ 読了日:2015年1月21日
生き物をめぐる4つの「なぜ」 (集英社新書)
長谷川 真理子 / 集英社 (2002-11)
★★★★☆ 読了日:2015年1月20日
正義警官 モンジュ 10 (サンデーGXコミックス)
宮下 裕樹 / 小学館 (2010-07-17)
★★★★★ 読了日:2015年1月19日
コメ食の民族誌―ネパール・雲南と日本 (中公新書)
福田 一郎 , 山本 英治 / 中央公論社 (1993-02)
★★★★☆ 読了日:2015年1月18日
犬と人のいる文学誌 (中公新書)
小山 慶太 / 中央公論新社 (2009-04)
★★★★☆ 読了日:2015年1月17日
官能小説の奥義 (集英社新書)
永田 守弘 / 集英社 (2007-09)
★★★★☆ 読了日:2015年1月17日
読んで旅する世界の名建築 (光文社新書)
五十嵐 太郎 / 光文社 (2004-02-17)
★★☆☆☆ 読了日:2015年1月13日
正義警官 モンジュ 9 (サンデーGXコミックス)
宮下裕樹 / 小学館 (2010-03-19)
★★★★★ 読了日:2015年1月12日
問題は、躁なんです   正常と異常のあいだ (光文社新書)
春日 武彦 / 光文社 (2008-02-15)
★★☆☆☆ 読了日:2015年1月10日
ほとんど無害 (河出文庫)
★★★★☆ 読了日:2015年1月9日
カラス なぜ遊ぶ (集英社新書)
杉田 昭栄 / 集英社 (2004-03)
★★★★☆ 読了日:2015年1月9日

こうやって並べてみると、10年20年前の本ばかり読んでいますね。5年前の本だったら最近な気すらしてしまいます。ただ当たり前のことですが、新しくても面白くないものは面白くないですし、古くても面白いものは面白いですから、仕方ありません。でも不思議と20年前の本の方が興味をひかれることが多いのですよね。性分みたいなやつでしょうか。

さて昨年末から読み始めていた『銀河ヒッチハイク・ガイド』シリーズの最終巻である『ほとんど無害』を読み終わりました。いやあ、とても面白いシリーズでしたね。以前も書いた通りSFではないと思いますが、そもそもSFを読まない私にはちょうど良く感じました。最終巻の終わり方は賛否両論あるようですが(どちらかというと否定的な意見が少なくないようですが…)、個人的には良かったですね。評判だけを先に聞いていたのでガッカリだったらどうしよう、と思っていたのですが全くガッカリという感じではありませんでした。最高で衝撃の結末!ということもありませんでしたけれどもね。映画化もされているようなので、機会を作って映画も観てみたいと思います。

2015年が始まったと思ったら、もう1/12が終わってしまいました。その結果がこの読書でもある訳ですが、まったくもって光陰矢の如しですね。2月は短いですし、3月は年度末、4月は何だか新しいことが始まって…みたいに考えていくと2016年が来てしまいそうです。うーん、今を生きませんといけませんね。10年20年前の本ばかりを読んでいて、今を生きるもない気がしますが、まあそれは気にしない方向で、改めて今年もよろしくお願いします。