思考の消化器官

色々な感想文とか。生活のこととか。

4月に読んだ本(2014年)

 

4月は漫画5冊込みの14冊でした。実質9冊です。今月は3月に比べて圧倒的に余裕があったはずなのですが、無料漫画をアホみたいに読んでいたせいなのか、3月とほとんど変わりませんでしたね。まあ、そんなこともあります。

期間 : 2014年04月
読了数 : 14 冊
死刑執行人サンソン ―国王ルイ十六世の首を刎ねた男 (集英社新書)
安達 正勝 / 集英社 (2003-12-17)
★★★★★ 読了日:2014年4月29日
 
色好みの構造―王朝文化の深層 (岩波新書 黄版 319)
中村 真一郎 / 岩波書店 (1985-11-20)
★★★★★ 読了日:2014年4月26日
 
無気力の心理学―やりがいの条件 (中公新書 (599))
波多野 誼余夫 , 稲垣 佳世子 / 中央公論新社 (1981-01)
★★★★☆ 読了日:2014年4月25日
 
睡眠の不思議 (講談社現代新書)
井上 昌次郎 / 講談社 (1988-02)
★★★★☆ 読了日:2014年4月22日
 
高杉さん家のおべんとう6 (フラッパーコミックス)
柳原 望 / メディアファクトリー (2012-10-23)
★★★★★ 読了日:2014年4月22日
 
高杉さん家のおべんとう 5 (フラッパー)
柳原 望 / メディアファクトリー (2012-03-23)
★★★★☆ 読了日:2014年4月22日
 
高杉さん家のおべんとう 4 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
柳原 望 / メディアファクトリー (2011-09-22)
★★★★☆ 読了日:2014年4月22日
 
“トウモロコシ”から読む世界経済 (光文社新書)
江藤 隆司 / 光文社 (2002-05)
★★★☆☆ 読了日:2014年4月20日
 
坂下 昇 / 講談社 (1986-10)
★★★☆☆ 読了日:2014年4月17日
 
はじめての言語学 (講談社現代新書)
黒田 龍之助 / 講談社 (2004-01-21)
★★★★☆ 読了日:2014年4月14日
 
肉食の思想―ヨーロッパ精神の再発見 (中公新書 (92))
鯖田 豊之 / 中央公論新社 (1966-01)
★★★★★ 読了日:2014年4月14日
 
87CLOCKERS 3 (ヤングジャンプコミックス)
二ノ宮 知子 / 集英社 (2013-05-10)
★★★☆☆ 読了日:2014年4月9日
 
人類は衰退しました のんびりした報告 (IKKI COMIX)
見富 拓哉 / 小学館 (2012-07-30)
★★★★☆ 読了日:2014年4月8日
 
幻獣の話 (講談社現代新書)
池内 紀 / 講談社 (1994-02)
★★★☆☆ 読了日:2014年4月6日
 

 

 

今月は読み易くてなかなか面白い本が多かったと思います。特に『肉食の思想』はそれなりに古い本ではありますが、長く読まれている本には理由があるなあ、と思わされるものでした。『死刑執行人サンソン』は読み物的な面白さの側面が強い新書でしたね。その辺りは評価が分かれそうな気がします。どちらも読書感想文のようなものを書きたいところではあります。

 

さて、その読書感想文みたいなヤツですが4月はまさかの0でした(まさか、というほどのこともありませんが…)。厳しい3月に6冊分書けていたことを考えると、何の言い訳のしようもありませんね。無料漫画の一言感想文に逃げていた、とも言えます。まあ、あのくらい適当に書くのも手ではありますよね。どちらにせよ、内容は大したことないのですから…。

 

さて、先月から読みだした『高杉さん家のおべんとう』ですが、なかなか面白いです。6巻は切なすぎて、そして思うところありすぎて不覚にも涙腺が緩んでしまいました。高杉君に完全に感情移入出来るほどの知的さが私にはないのが悲しいところであります。



 

さてさて、5月ですね。五月病待ったなしです。読みたい本はそこそこあって積まれているのですが、気分が乗らないことには何ともしようがありません。何となく昨年までの傾向では、五月病は読書にはプラスに作用する気がするので、もしかしたら読書が進む月になるやもしれません。読書も含めて全てを投げ出したくなる、という可能性も否定は出来ないのが怖いところですね。5月もどうなることやらです。