雲洞庵に行った。

散々写真を先にpostしてありますが、行ってきました雲洞庵。雲洞庵を訪れるのは恐らくこれで3度目です。この季節は初めてだったと思いますね。以前に訪れた時の季節はもう忘れてしまいましたけれども。 （その他の写真 ： 1,2,3,4,5,6）

詳しいことはWikipediaの雲洞庵のページか下記の公式サイトで確認して頂けばよろしいかと思います。この地方では比較的有名な観光地なのでしょうけれど、私が訪れる時はいつも静かで、なかなか素敵な場所です。

「場」としての雰囲気であれば、京都などにはもっと好みな場所は山ほどあるのですが、やはりそういった場所は大抵、人が多すぎるのですよね。その点、雲洞庵はいつ来ても空いていて落ち着きます。もしかしたら、単純に私がいくタイミングが良いだけなのかも知れませんけれどもね。

「タイミングが良い」と書きましたが、よくよく考えたら紅葉はすっかり終わってしまっていますし、まだ雪も降っていませんので、観光的には完全にタイミングを逸しているのですよね。そりゃあ、空いていて静かな訳です。でも、そんな時は池の周りもしっかり紅葉していれば綺麗だろうなあ、と心の目で見るのですよ。まあ、それを言い出したら混んでいる時でも心を落ち着ければ静かになる、みたいな話になりそうですが・・・。

境内では木々の紅葉も終わり、雪から植物たちを守る冬支度が進められていました。雪国ですから、しっかりと準備をしないと枝が折れたりしてしまうのでしょうね。急ピッチで準備している、といった風で職人の方たちが忙しそうにしていました。

それにしても、訪れたのが早朝だったからかも知れませんが、とても寒かったです。心頭滅却すれば・・・みたいなことを言いますが、これからまだまだ寒くなると考えたら、私には耐えられません。普段は冷暖房完備な場所で生活していて、時々こういった所を訪れ「心洗われるなあ・・・」とかアホなことを言っているのが私にはちょうど良いみたいです。

（参考リンク）　雲洞庵（うんとうあん） 【公式ホームページ】