思考の消化器官

色々な感想文とか。生活のこととか。

10月に読んだ本(2013年)

随分と久しぶりの読んだ本エントリですね。7月分以来だと思います。8,9月もまったく本を読んでいなかった訳ではないのですが、まあ色々とあります。

期間 : 2013年10月
読了数 : 7 冊
俳句的生活 (中公新書)
長谷川 櫂 / 中央公論新社 (2004-01)
★★☆☆☆ 読了日:2013年10月29日
 
競争と公平感―市場経済の本当のメリット (中公新書)
大竹 文雄 / 中央公論新社 (2010-03)
★★★★☆ 読了日:2013年10月25日
 
戦う動物園―旭山動物園と到津の森公園の物語 (中公新書)
小菅 正夫 , 岩野 俊郎 / 中央公論新社 (2006-07)
★★★★☆ 読了日:2013年10月17日
 
国道の謎 (祥伝社新書 160)
松波 成行 / 祥伝社 (2009-05-29)
★★★★☆ 読了日:2013年10月13日
 
柿の種 (岩波文庫)
寺田 寅彦 / 岩波書店 (1996-04-16)
★★★★★ 読了日:2013年10月6日
 
武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)
磯田 道史 / 新潮社 (2003-04-10)
★★★★☆ 読了日:2013年10月4日
 
江戸の色ごと仕置帳 (集英社新書)
丹野 顯 / 集英社 (2003-01-17)
★★★★☆ 読了日:2013年10月2日
 

 

 

さて、今月は少なめで7冊です。8,9,10月と月間10冊を下回っていますね。年間で月平均10冊くらいにはしたいので、今月は読書をする習慣を戻しておきたいところです。

 

10月に読んだ本で一番面白かったのは断トツで『柿の種』でしたね。随分と引用ポストもしましたが、明治・大正期の本でその頃の時世についての短文集なのに、今読んでもあまり違和感を感じませんでした。少し時間が経ってしまいましたが、この本も読書感想文みたいな文章を書いておきたいですね。

 

 

twitterでも書いた気がしますが、そろそろ新書以外を読んでいきたい気がします。これも書きましたが、少しの間積んである塩野七生本を読み続けるかもしれません。気分次第ではありますがね。来月の読んだ本リストにも新書が並んでいたら、「気が乗らなかったんだなあ」と思っておいて下さい。