市ヶ尾横穴古墳を見てきた
市ヶ尾横穴古墳です。こういう場所って大抵そうですが、ここも非常に地味でした。特に知識があって行った訳でもないので、感動も出来ませんでしたしね。
世界一周旅行にしても、何にしても、やはり下地って重要だと思います。別に学問的な知識である必要はないと思いますけれども、素養がなければどんなに凄いものを見ても感動なんて出来ないと思うんですよね。ましてや価値観なんて変わるはずもないと思います。
もちろん、感動することや価値観を変えることが全てじゃないと思いますし、ただ単に時間を浪費するというのも個人的には嫌いじゃないですけれども、やはりもったいないですよね、普通に考えたら・・・。
ちなみにこの古墳群、6世紀後半から7世紀後半くらいまでのものらしいですよ。6世紀後半っていうと西ローマ帝国の滅亡から100年も経ってます。そう考えると逆に感動しちゃいますよね。
ところで、この場所を眺めていて思い出したのは『ドラえもん のび太の日本誕生』でした。のび太たちは見晴らしの良い高台の横穴を住居にしていたと思いますが、この場所も前方に木が生い茂ってしまっているものの、なかなか見晴らしの良さそうな高台でした。川からもほどほどに近くて、ここに住もうとしたのも頷けるな、と浅いドラえもん由来の知識で思ったのでした・・・。
