思考の消化器官

色々な感想文とか。生活のこととか。

代われないもの 変わらないもの

最近の彼女は怪我続きだ。先日、足の怪我がやっと良くなったと思ったら、今度は女の子の命と言うべき顔に大きなアザを作ってきた。幸い、今の所問題は大きくならなそうだし、アザも治まりつつあるので、一安心といった所である。


本格的にスポーツをしている人にとっては怪我はあって当然の様なものだとは思うのだが、今回はやはり場所が場所だけに焦ってしまった。「大丈夫だよ」と声をかけつつも、痕が残ったらどうしようと心配で仕方がなかった。


もちろん、もし痕が残ったからと言って、何かが変わる訳ではない。痕が残ろうが、脚が不自由になろうが、目が見えなくなろうが、それは生活が大変になるだろうが、自分の気持ちが変わることはないだろう*1


もし自分に子供が出来て、怪我をしてきたら代わりたいと思うだろうし、きっと自分が小学生の頃に手術をした際には両親は代わりたいと思ってくれたのだろうな、と感じる。


どんなに願ったからと言って決して代わることは出来ないけれども、願わずにはいられない、それはどんな時代になってもきっと変わらない気持ちだろう。

*1:彼女が頼りにならない自分を見限る可能性はあるが!