久しぶりに書いてみる

ブログは全てtumblrに移行してしまったのだが、身近な人が新たにブログを始めると自分も新しい環境で書きたくなってきしまう病気を発症してしまうのだ。tumblrでも大したことを書いていないし、これからも書くことは出来ないと自分自身わかってはいるのだが・・・まあ、これは病気なので仕方がないと思うことにしている。

ではブログを書くにしても何を書くかというと、特に書くことはない。ただ、最近はtumblrにもtwitterにも今の気持ち的なことを書いてないな、とも思ってはいて、書くとすればそんな感じの内容になるとは思う。

年々、気持ちを表現することが少なくなってきた。元々、感情表現が豊かな方ではなかったので「悟りを開いている」だとか「老人か！」だとかはよくよく言われたのだが、最近は風景や植物、狛犬など動かない物たちに興味をもち出してしまったので「そろそろ死ぬかな」とかいう思いがあって、少しは心を動かそうと努力をしている。

よく言われることに「よいアウトプットがなければ、よいインプットはない」というのがある（その逆もよく言われる）。良いかどうかは別にして、ブログに花や植物、狛犬の写真を載せる様になってからというもの、歩いていてもそんな風景が気になる様になってきた。しかし、アウトプットしないからかどうかの因果関係は定かではないが、誰かの「気持ち」というのは（下手をすると自分の気持ちですら）ほとんど自分の中に入ってこない日々が続いている。

アウトプットすれば自分の中に気持ちがインプットされるかどうかはわからないし、インプットされたからと言って、それが良いことなのかどうかすらもわからないけれども、今はとりあえず、そんな気分なのである。

こんな些細な気分の表明でも書き示しておけば、少しは変わっていくかも知れないなんて思っている。