思考の消化器官

色々な感想文とか。生活のこととか。

最近読んだ無料漫画の一言感想文その96

昨日の第95弾に引き続きその96です。人生史上、最も薬を飲んでいる日々です。元々、病院に行くのが好きではないので風邪薬もそれほど飲みませんでした。時々、頭痛薬を飲むくらいでしたが、今は胃の薬やら何やらでなかなかの薬の数があります。早く治らないかなあ。

歌麿 壱

歌麿 壱

とても面白かったです。前回の『BOX』に引き続き六田登氏の漫画ですね。歌麿というタイトルですから、きっと喜多川歌麿を題材とした漫画だと思うのですが、1巻の段階では登場人物の『ウタ』は絵を描くのが上手い、という部分でしか共通項を見付けられませんでした。そもそも喜多川歌麿のことをほとんど知らないので仕方がないのですが…。続きがとても読みたいです。


CURA(キュラ)1

CURA(キュラ)1

こちらも六田登氏の漫画です。ドラキュラ×野球選手という組み合わせはとても珍しいですよね。3年間ストッパーとして活躍していたようです。ドラキュラなのでやはり太陽の光には弱いようですが、デーゲームの時はどうしていたのだろうなあ、とか思ってしまいました。こちらの続きは気になりませんでした。


ICHIGO(1)

ICHIGO(1)

連続で六田登氏の漫画です。サブタイトルの通り、主人公が連続殺人者なのでしょうけれども、1巻ではまだその予感も感じられませんでした。どちらかというと、時代背景のせいもあるのでしょうけれども、宮本輝氏の『流転の海』を思い出しました。そういえば、流転の海も四部辺りまでしか読んでいませんね。まだ完結していないはずなので、完結したらそちらは読もうと思います。こちらの漫画の続きは読まないと思います。


麻雀をほとんど知らないので楽しめないのも致し方ありませんね。同時に主人公の境遇も一緒にいる女の子の境遇もよくわからなすぎて、何のためにお金稼ぎのための麻雀しているのかサッパリでした。もちろん、2巻以降にその部分は描かれてくるのでしょうけれども。続きは気になりませんでした。


こちらは『凍牌 -裏レート麻雀闘牌録-』の続編のようですね。1巻から主人公の身内が麻雀の最中に目の前でアッサリと殺されてしまうとか、私にはちょっと付いていけませんでした。続きは読みません。


今回は3つが六田登氏の漫画でしたね。今までも氏の漫画はいくつか読んでいますが(1巻だけ、もしくは3巻まで)、飛び抜けて、買いたいと思うようなことはないものの、どれも平均して面白い漫画がほとんどでした。出来れば、よく行き来する友人が持っていたら嬉しい漫画ですかね。そもそも友人がほとんどいない、という話もあったりなかったりですが…。

ところで、この漫画の一言感想文もそろそろ100回が近付いてきました。もう完全に自己満足でしかありません。感想文にすらなっていない時も少なくありませんし。もう今は続けることに意味がある、という言葉を信じて続けるのみです。意味がないことを続けることに意味はあるのかどうかよくわかりませんけれども。