思考の消化器官

色々な感想文とか。生活のこととか。

最近読んだ無料漫画の一言感想文その92

昨日の第91弾に引き続きその92です。ぐったりとした週末です。やらなければいけないことと考えなければいけないことが山積しているので、漫画の感想文を書くことにします。

おせん(1)

おせん(1)

わりとこういう漫画好きです。全16巻で完結ですか。半分くらいの長さだと買って読んだかもしれませんね。女主人の「おせんさん」はどうやってそのポジションに収まったのでしょうかね。きっと2巻以降で語られるのでしょうけれども、お店が生家なのでしょうか。若そうですし、日々精進しているようには見えないのに、やはり「センス」と呼ばれる才能なのでしょうね(違っていたらごめんなさい)。Wikipediaの作者の項を読んだらこんなことが書いてありました。

2008年、『おせん』が蒼井優主演により日本テレビ系でテレビドラマ化された。きくちはその余りの出来の悪さにショックを受け、一時活動を休止した事を後に語っている。

…本当でしょうかね。凄い話です。


上での一時活動休止で再開した後がこちらになるのでしょうかね。引用の内容を考えると「真っ当を受け継ぎ繋ぐ」という副題に色々な意味を感じてしまいそうになります。こちらも全11巻で完結しており、長さ的にも内容的にも買って読んでみたい気はするのですが、少し余計な情報が入りすぎていてお話自体を楽しめない気もするので、忘れるまでは読まないと思います。残念。


もう20年近く前に始まった漫画なのですか。何となく懐かしい感じの画なのはそのせいでしょうか。『LIAR GAME』の方が描いていたのですね。言われてみれば…という感じです*1城アラキ氏原作のお酒関連作品で比べれば『バーテンダー』の方が好みですね。続きは気になりませんでした。


食の軍師 1

食の軍師 1

ひたすらにどうでもいい食べ物に対するこだわりの垂れ流し漫画、というところでしょうか。これが全部本気で薀蓄オンパレードだったらツラいところでしょうけれども、完全にギャグというところが何とも言えません。『孤独のグルメ』の久住昌之氏のコンビ漫画ですもの、納得の内容です。続きは読みませんけれども。


ここ最近読んだ料理(食べ物)漫画の中では真似してみようかな、と思える料理(食べ方)のある漫画でした。この漫画もドラマ化されているのですね。何だかドラマ化されていない漫画なんてないのではないだろうか、とすら思えてきます。料理は真似してみたくなったのですが、単純に漫画としては楽しめませんでした。雑誌で読む方があっている感じがしましたね。


今回も料理度は下がっている気がしますが、前回前々回と同様に食べ物漫画で揃えてみました。食べ物でもバトルがあり、推理があり、ギャグがあり、日常系があり、色々な掛け算がされた漫画がありますね。前回の最後に書いた『ダンジョン飯』などはファンタジーとの掛け算と言えるのかもしれません。

他のジャンルと同様に食べ物漫画でも私は日常系が好きなのだなあ、ということがよくわかりました。食べ物と日常なんて、一番近いところにありすぎて今更意外性もなにもありませんけれどもね。意外性を求めるならば、ホラーと食べ物の掛け算とかでしょうか。ゾンビが作ったご飯とか、ゾンビが入ったご飯とか…。まあファンタジーに含まれる気がしますし、ダンジョン飯でそのうちRPGに頻出のゾンビ型モンスターを使った料理も出てくるかもしれませんからね。期待して待っておきます。鎧系モンスターを料理してしまえたのだから、ゾンビ系なんて簡単でしょうし。

*1:原作は城アラキ