思考の消化器官

色々な感想文とか。生活のこととか。

最近読んだ無料漫画の一言感想文その70

先日の第69弾に引き続きその70です。病院で待っている最中ですが、そろそろ呼ばれそうな予感がするので今回までが病院回になりそうです。予感が外れた場合はもう1回分あるかもしれません。

もうタイトルからしておどろおどろしいですが、勧善懲悪すぎない感じが良いですね。主人公の女性がどういう経緯でこの仕事?をするようになったかは3巻まででは描かれていなかったと思うのですが、何があったのでしょうかね。恐らく巻が進めばその辺りの描写もあるのでしょうけれども、「怨み」を飯の種にしてしまう女性の怨みはどんなものだったのか、想像しただけで恐ろしいです。これで本人の怨みが大したことがなかったらガッカリですね。


随分以前に1巻だけ無料期間で読んでいましたね。清々しいほどにクズい担任教師に驚きます。初めから大して悪魔成分が豊富でなかった主人公の悪魔度がどんどん低下してしまっていて、ラブソングの登場が待たれます。続きは気になりませんけれども。


涼宮ハルヒの憂鬱は一応後追いでアニメを観ましたが、それほど思い入れがある訳ではないものの、この漫画はちょっとツラかったです。この手の4コマ漫画は好みが分かれることが多いと思うので仕方のないことなのかもしれません。『機動戦士ガンダムさん』とかも私ははじめ面白く読みましたが、拒否反応を示す方もいるのは理解出来ますからね。とはいえ、この漫画に関しては笑いのレベルが低すぎる気はしましたが…。


シェイファー・ハウンド 1

シェイファー・ハウンド 1

パンツァー・フォー!という号令がある漫画ですが、有名な方とは随分と趣の違った漫画でしたね。エログロ満載です。それにしても、ナチスのほぼ女性だけのSSが主人公というのは、設定的に色々と大丈夫だったのでしょうかね。それだけ冒険している割にお話のメインとしてはハーレム状態の部隊に男性指揮官が赴任して信頼を勝ち得ていく、みたいな王道パターンなのが悲しかったです。そこではない所で冒険して欲しかったです。戦争モノなのでグロは仕方がないにしてもエロはもう少し抑えても良かった気がしますね。


自殺島 1 (ジェッツコミックス)

自殺島 1 (ジェッツコミックス)

描かれていないだけか、この島には年齢制限があるのかはわかりませんが、基本的に青年男女しか登場していませんでしたね。自殺者のバックグラウンドは相当多様でしょうけれども、1巻の段階ではかなり狭い範囲の自殺未遂者、という印象しかありませんでしたね。もしかしたら巻を追うごとに描かれていくのかもしれませんけれども。それにしても、ここまで超法規的な措置が可能なのであれば、自殺未遂者であっても国にとっては有用な資源になりますよね。無駄に捨てるようなことをする理由がわかりません。もしかしたら、自殺島全体が監視下にあって何かの実験、みたいなお話も今後登場するのかもしれませんが。全面的に受け入れることは出来ませんが、続きを読んでみたくなる漫画ではありました。


70回目ですね。70回分以上も無料漫画を読んできたと思うと、なかなかアレです。買って読んでいたらまた気分も違うのでしょうけれどもね。ちなみに初回は2014年の4月ですから1年間で500冊分くらいでしょうか。書いていない分も合わせるともう少しありそうですし、かなりムラの多い更新だったので間を空けずに更新していたら、と思うと…。あまり考えすぎるとツラくなりそうなので考えないようにしましょう。

それにしても、人生で一番漫画を読んでいる時期かもしれません。漫画に限らず活字の本もここ2,3年間が一番読んでいることを考えると、他の何をしている時間を読書に費やしているのだろうなあ、とか思ってしまいます。5年くらい前の時期には映画を観まくっていたのがここ最近はまったく観ていないので、映画を観る時間が読書に変わっているのは間違いありません。後はまったくゲームをしなくなりましたね(最近になって少しやるようになりましたが…)。その程度であったら別に気になりませんが、大切な何かをしている時間が減っていたとしたら困ったものです。大切な何かが何なのか、全然思い浮かびませんけれども。