思考の消化器官

色々な感想文とか。生活のこととか。

3月に読んだ本(2014年)

 

3月は漫画4冊込みの13冊でした。実質9冊です。今月はかなりキツかったので、10冊を切ってしまったのも致し方ありませんね。むしろ、意外とちゃんと読んだな、という印象すらあります。

期間 : 2014年03月
読了数 : 13 冊
サマータイム (新潮文庫)
佐藤 多佳子 / 新潮社 (2003-08-28)
★★★★☆ 読了日:2014年3月31日
 
87CLOCKERS 2 (ヤングジャンプコミックス)
二ノ宮 知子 / 集英社 (2012-10-10)
★★★☆☆ 読了日:2014年3月30日
 
発酵―ミクロの巨人たちの神秘 (中公新書)
小泉 武夫 / 中央公論社 (1989-09)
★★★★☆ 読了日:2014年3月30日
 
高杉さん家のおべんとう 1
柳原 望 / メディアファクトリー (2010-01-23)
★★★★☆ 読了日:2014年3月29日
 
高杉さん家のおべんとう 3 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
柳原 望 / メディアファクトリー (2011-01-22)
★★★★☆ 読了日:2014年3月29日
 
高杉さん家のおべんとう 2 (MFコミックス)
★★★★☆ 読了日:2014年3月29日
 
ワニはいかにして愛を語り合うか (新潮文庫)
日高 敏隆 , 竹内 久美子 / 新潮社 (1992-01)
★★★★☆ 読了日:2014年3月24日
 
古事記物語 (角川文庫 緑 23-3)
鈴木 三重吉 / 角川書店 (1955-01)
★★★☆☆ 読了日:2014年3月24日
 
古事記の読み方―八百万の神の物語 (岩波新書 新赤版 (864))
坂本 勝 / 岩波書店 (2003-11-20)
★★★★☆ 読了日:2014年3月21日
 
キルギス大統領顧問日記―シルクロードの親日国で (中公新書)
田中 哲二 / 中央公論新社 (2001-01)
★★★★☆ 読了日:2014年3月13日
 
ロンドンの小さな博物館 (集英社新書)
清水 晶子 / 集英社 (2003-05-16)
★★★★☆ 読了日:2014年3月6日
 
やさしさの精神病理 (岩波新書)
大平 健 / 岩波書店 (1995-09-20)
★★★★☆ 読了日:2014年3月5日
 
自殺について 他四篇 (岩波文庫)
ショウペンハウエル / 岩波書店 (1979-04)
★★★★☆ 読了日:2014年3月4日
 

 

 

こうしてリストにしてみると、★4つの本が多い月になりましたね。元々、性格的に★3つか4つが多くなってしまうのは仕方がないのですが、『発酵』辺りはしっかりと読める月であれば★5つだったのかもしれません。ツイートもしましたが、本の前半の印象を引きずりすぎた感もあります。全体とすれば間違いなく面白い本でしたので、恐らく再読することになるでしょう。出来れば、その時に読書感想文みたいなヤツも書きたいところではありますね。

 

さて、その読書感想文みたいなヤツですが3月は内容はともかく結構書けました。『害虫の誕生』『「人妻」の研究』『ヨーロッパ中世の城』『モチの文化誌』『パンダの死体はよみがえる』『妖怪画談』の6冊分ですね。週1回以上書いている計算になりますから、私としては随分と頑張って書いた方でしょう。まとめて書いて溜めていたりもしますけれどもね。ちなみに『パンダの死体はよみがえる』と『妖怪画談』からは本の写真も添えることにしました。Amazonさんの画像だけだと、(内容が薄いせいもあって)少し寂しいな、と思ってしまったのです。飽きなければ今後も続けると思いますよ。

 

ところで突然読み出した『高杉さん家のおべんとう』ですが、これはAmazonさんでKindle版が1巻だけ無料になっていたのを読んで面白かったので、つい買ってしまったのでした。私はそれほど新しい領域を自分から発掘するタイプではないので、こういった機会があるといいですね。複数巻刊行されている状態で1巻だけ無料になっているというのは、かなり効果があるような気がしました。



 

さてさて、4月で新年度です。心機一転感のまったくない新年度でアレなのですが、読書もこのブログも同様に心機一転感のない感じでやっていこうと思っています。とりあえず、さすがに4月は3月よりは余裕があると思うのですよねえ。どうなることやらではありますが…(人生とか)。